
「イラストを頼みたいけど、料金がどれくらいかわからない…」
「予算が限られてるけど依頼ってできるの?」
という依頼者向けに、プロのイラスト料金がどう決まるかと、
予算が少ないときの調整方法までわかりやすくまとめてみました!
イラストの依頼時にご参考ください。
基本的なイラストの制作料金は “作業量” と “使用範囲” の組み合わせで決まります。
特に依頼者が迷いやすいポイントだけ簡潔に説明すると以下のような感じ。
→ ラフがざっくりなら安く、描き込みが重いと高くなるのが基本です。
商用利用・販売物・広告は「利益に直結するため」料金に反映されます。
広告効果から割り戻して考えるという考え方です。
→ 露出範囲が広いほど、料金は上がります。
一般的には「2回まで」。
(デザインでも初稿、再校、最終校が基本)
修正無制限はNGです。
フリーランス新法や、下請法にも抵触します。
これらは制作工数が増える=料金も増えます。
依頼者が事前にこれを整理しておくと、見積もりが早く正確になります。
予算が少なくても、やり方次第で依頼は可能です。
私がよくご提案する「コストダウン方法」をご紹介します。
イメージを固めておくと、修正が減ってコストダウンに直結!
最初の擦り合わせ時に、具体的なイメージの擦り合わせをすることで、出し戻しの回数自体を減らすことができます。
イラストをシンプルにする
イラストをどんな風に使うか次第ではありますが、工数のかからない絵にしてしまうのも一つの手です。
背景なし、レイヤーを分けない
人物やテキスト、他要素が被って来る可能性のある場所に背景を描く=工数のかかる作業です。
分けて使わないレイヤーを分けるように依頼しないことで工数・コスト削減につながります。
キャラの描き込みや小物を減らす
表情・ポーズパターンを少なくする
→ 詳細を減らせば制作時間が減る=料金も下がります。
描き方はそれぞれですが、私の場合、イラレ(Adobe Illustrator)でイラストを描くのにかかる工数とCLIPSTUDIOで描く工数にはかなり差があるので、安くしたいというご依頼に対しては、psdでの納品をご提案しています。
→ 使用範囲を狭めるほど料金を下げることができます。
使用範囲を1つ1つ加算するより、最初から著作権(使用権)買取りで交渉したほうが最終的には安上がりという場合もあります。
急ぎ案件は割増料金や特急料金加算になることが多いです。
ASAP、なるはやと言いたくなる気持ちもわかりますが、バッファを取ることで、その分の値引きが可能な場合も。
→ ゆとりのある納期設定はコストダウンの武器です。
「節約しすぎて逆に損した…」を防ぐためのポイントは以下。
後から用途が増えると追加料金でトラブルになりやすいです。
どうしても曖昧になってしまうところについては、素直に説明しておくと◎
→ 早めに確認しておくほど安心です。
原則、生成AIの学習利用は権利者の許諾不要ですが、クリエイターとの関係性の継続やクライアント側の企業ポリシー、業界によっては NG の場合があるため、最初に確認しておいたほうが安全です。
対作家に対しては、学習が可能か否か。クライアントに対しては生成AIを修正等に使用して良いか。
イラスト制作は「料金が不透明」と感じられがちですが、
実は 作業量 + 使用範囲 でほぼ決まるシンプルな仕組みです。
予算が限られていても、
などの契約内容の工夫で、予算内に納めることも不可能ではありません。
お気軽にご相談ください。